住宅を快適にするために必要なリフォーム~快適な生活~

屋根のリフォーム

屋根と構造部材の種類

屋根材のリフォームといっても様々な種類があります。種類によってリフォームの方法も異なります。まず種類を知る必要があります。屋根材には大きく分けて2つの分類方法があります。1つは形による分類です。例えば、陸屋根と呼ばれる、ほとんど水平の勾配や片流れと呼ばれる片方向に斜めになった屋根があります。さらに、山形と呼ばれる一般的な住宅にも用いられる両方向に斜めになったものです。2つ目は材料です。鉄骨造の場合だと折板と呼ばれる鋼素材が多くなります。また構造部材もRC造の場合は、屋根部分もRC造となります。この2つの分類によって、リフォームの方法もことなります。例えば、折板の場合だと折板だけを交換すればよいことになりますが、RC造だと、屋根を大規模にリフォームする必要がでて工事が複雑です。

RC造をリフォームする場合の注意点

RC造の場合、屋根はそれだけで独立しているわけではありません。RC造の屋根スラブに配置された鉄筋が壁や柱へ定着されています。つまり、屋根のみならず下階の壁や柱にも影響が及びます。そのため、なぜリフォームが必要であるか整理することが重要です。例えば、雨漏りがするので改修したいということであれば、躯体に損傷している可能性は極めて低く、防水材が上手く機能していない場合が多いです。この場合だと、新品の防水材に施工しなおせば済むためコストも安く済みます。一方、現行の基準法に対して強度が不足しているのであれば、事は重大で屋根が落ちないように改修する必要があります。そのため、柱や壁、梁まで改修する必要があります。または、鉄骨部材でスラブを吊る方法も考えられますが、構造躯体を改修しなければなりません。